
「あれ?急にダイソンの吸い込みが悪くなっちゃったかも……」
「お掃除の途中で突然、電源が切れちゃったんだけど故障かしら?」
毎日のお部屋掃除にかかせない相棒だからこそ、突然のトラブルには本当に焦ってしまいますよね!
特に、パワフルな吸引力で大人気のダイソンDyson Ball Turbinehead+を使っているみなさんにとって、動かなくなるのは大問題ではないでしょうか?
でも、安心してくださいね!
実は、故障かな?と思ったトラブルの多くが、お家で簡単に解決できるちょっとした原因によるものなんですよ。
この記事では、家電専門の修理診断士である私が、みなさんの不安をスッキリ解消するために、自分でできるチェック方法からパーツのお手入れ、そして「修理すべきか、買い替えるべきか」の判断基準までを分かりやすくお話しします!
これさえ読めば、もう慌てる必要はありませんよ!
それでは、一緒にチェックしていきましょう!
ダイソンDyson Ball Turbinehead+が動かない?まずは基本のセルフチェック
「突然動かなくなっちゃった!」とパニックになる前に、まずは落ち着いて機械の状態を見てみましょう。
ダイソンDyson Ball Turbinehead+は、非常に賢くて安全設計がしっかりしている掃除機なんですよ。
そのため、本体を守るための安全装置が働いて一時的に止まっているだけというケースが驚くほど多いんです!
まずは、よくある症状ごとに、お家で今すぐ確認できるポイントを整理しました。
電源が全く入らない、またはお掃除の途中で突然止まってしまう場合
お掃除中に突然「スン……」と止まってしまうと、「壊れちゃった!」と思いますよね。
でも、実はこれ、モーターの過熱を防ぐための安全装置(サーマルプロテクター)が作動した可能性が高いんですよ!
ダイソンDyson Ball Turbinehead+は、空気の流れが詰まって内部の温度が上がると、火災や故障を防ぐために自動で運転をストップする賢い機能がついています。
もし途中で止まったら、以下のステップを試してみてくださいね。
- まずはコンセントから電源プラグを抜いて、約1時間ほど放置してモーターを冷まします。
- 待っている間に、ホースやパイプ、伸縮ノズルの内部にゴミが詰まっていないか確認しましょう。
- ダストカップ(クリアビン)がゴミで満タンになっていないかチェックしてくださいね。
これ、すごく興味深いですよね!
冷ますだけで嘘のように元通り動くことがよくあるんですよ。
もし冷ましても動かない場合は、電源コードの断線や、モーター自体の寿命が考えられます。
吸引力が極端に弱くなった、または異音がする場合
「なんだか最近、ゴミを吸い残す気がする……」「キーンという変な高い音が聞こえる!」というお悩みもよく耳にします。
ダイソンの最大の魅力である強力なサイクロン技術は、スムーズな空気の流れがあってこそ発揮されるものなんですよ。
空気の通り道がどこかで邪魔されていると、吸引力がガクッと落ちたり、笛を吹いたような異音がしたりします。
そんなときは、まずクリアビンの「MAX」ラインを越えてゴミが溜まっていないか見てみましょう!
ゴミが溜まりすぎるとサイクロン部分の遠心分離がうまく働かず、空気がスムーズに抜けなくなってしまいます。
また、ホースの中に10円玉や大きめのゴミが挟まって、空気の通り道を塞いでいるなんていうことも、実はよくあるお茶目な原因なんですよ。
ヘッドの回転ブラシが回らない場合
ダイソンDyson Ball Turbinehead+の最大の特徴といえば、風力でブラシを回転させる「タービンヘッド」ですよね!
モーターで無理やり回すのではなく、吸い込む空気の勢いを利用してブラシを高速回転させるという、素晴らしい仕組みなんです。
しかし、それゆえに「空気の吸い込み」や「ブラシの物理的な引っかかり」にとても敏感なんですよ。
ヘッドのブラシが回らないときは、まずブラシ自体に長い髪の毛やペットの毛、糸くずなどがギッチリ巻き付いて固まっていないか確認してください。
巻き付いた毛がブレーキになってしまい、風の力だけでは回らなくなっている可能性があります。
また、床にヘッドを強く押し付けすぎると空気の取り込み口が塞がれてしまい、回転が止まってしまうこともあるんですよ。
床から少し浮かせてみて回るようであれば、ヘッド自体は壊れていない証拠ですので安心してくださいね!
それでは、これらの症状と対処法を分かりやすく表にまとめてみました!
まずはこのリストを上から順番にチェックしてみてくださいね。
| 発生している症状 | 考えられる原因 | 今すぐできる対処法 |
|---|---|---|
| 電源が入らない・途中で止まる | ・モーターの過熱による安全装置の作動 ・コードの断線やコンセントの接触不良 |
・コンセントを抜き、1時間冷ます ・ゴミの詰まりを取り除く |
| 吸引力が大幅に低下した | ・クリアビンにゴミが溜まりすぎている ・フィルターの目詰まり、ホースの異物詰まり |
・クリアビンのゴミを捨てる ・フィルターを洗浄する ・ホース内を確認する |
| ヘッドのブラシが回転しない | ・髪の毛や糸くずの巻き付きによるロック ・吸気口の塞がり、または吸引力低下 |
・ブラシを外してハサミ等で毛を切る ・吸引の空気の流れを改善する |
| ヒューヒューと異音がする | ・本体や隙間からの空気漏れ ・パーツが正しく装着されていない |
・クリアビンやフィルターがカチッと奥までハマっているか再装着する |
どうですか?チェックできそうな項目はありましたでしょうか?
「なんだ、こんなことだったんだ!」と解決できたら、これほど嬉しいことはないですよね!
しかし、これらを試しても改善しない場合は、パーツの寿命や定期的なお掃除が必要なサインかもしれません。
吸引力と寿命を伸ばす!フィルターやパーツの簡単お手入れ・消耗品交換ガイド
さて、ダイソンDyson Ball Turbinehead+を長く元気に使うために、最も重要なのが「フィルターのお手入れ」なんです!
「えっ、ダイソンってフィルター掃除が必要なの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんね。
実は、ダイソンは「吸引力が変わらない」ことで有名ですが、それは定期的なフィルターのお手入れがあってこそ成り立つ魔法なんですよ。
本モデルには、微細なホコリをキャッチして綺麗な空気を排出するための、高性能なHEPAレベルフィルターが搭載されています。
このフィルターがホコリで目詰まりしてしまうと、さすがのデジタルモーターV4も実力を発揮できなくなってしまいます。
そこで、お家でできるプロ直伝のお手入れ方法を、ステップを追って解説しますね!
プレモーターフィルターの正しい水洗い方法
本体中央のサイクロン部分から引き抜くことができる、細長い筒状のフィルターが「プレモーターフィルター」です。
ここは直接細かいホコリを受ける場所なので、最低でも1ヶ月に1回は水洗いをしてあげましょうね!
手順はとってもシンプルなんですよ。
- 本体からフィルターをまっすぐ引き抜きます。
- 冷水(お湯はNG!)を流しながら、手で優しくもみ洗いをします。洗剤や石鹸はフィルターの目を詰まらせる原因になるので、必ず水だけで洗うのが鉄則です!
- 水が濁らなくなるまでしっかりとすすぎます。
- ぎゅっと絞って水気を切ったら、ここが一番大切です!最低でも24時間は直射日光の当たらない風通しの良い場所で完全に乾かしてください。
生乾きのまま本体に戻してしまうと、なんと、内部で雑菌が繁殖して恐ろしい悪臭の原因になったり、最悪の場合は水分がモーターに入って故障を招いてしまうんです。
「完全に乾かす」ことだけは、絶対に守ってくださいね!
クリアビン(ダストカップ)とサイクロン部のお手入れ
ゴミが溜まるクリアビンですが、内側がうっすらと白く汚れてきませんか?
この汚れ、実は静電気で吸い寄せられた微細なチリなんです。
クリアビン自体はプラスチック製ですので、取り外して水洗いすることが可能ですよ。
ただし、サイクロン部分(網目がある上の部分)は絶対に水に濡らしてはいけません!
サイクロン部の細かい隙間に水が入ると、中のフィルターや電子部品にダメージを与えてしまうんです。
サイクロン部分が汚れたときは、乾いたブラシや、硬く絞った布で優しく拭き取るだけにしておくのが、プロがオススメする安全なお掃除方法なんですよ。
タービンヘッドのお手入れとブラシの絡まり解消法
先ほどお話しした通り、ヘッドのブラシに毛が絡まると、風力での回転の大きな妨げになります。
タービンヘッドは工具を使わずに、コインを使って側面のロックを解除するだけで、簡単にブラシを横から引き抜くことができる親切な設計になっています!
- ヘッドの側面にある溝に10円玉などをはめ込み、反時計回りに回してロックを解除します。
- カバーを外して、ブラシをスッと引き抜きます。
- ブラシの溝に沿って、ハサミを滑らせるようにして絡まった髪の毛をスパッとカットします。
- カットした毛を手で取り除き、逆の手順で元に戻します。
これだけで驚くほどブラシがスムーズに回り出し、フローリングやカーペットのゴミをグングン掻き取ってくれるようになりますよ!
お掃除のついでに、定期的にチェックしてあげるのがベストですね。
「でも、何年も使っていて、どうしてもフィルターの汚れや臭いが取れない……」という場合は、消耗品パーツとして新しいフィルターを購入するのも手です。
ネット通販などで「Dyson Ball フィルター」と検索すると、手頃な価格で互換品や純正品の交換用フィルターが見つかりますよ。
数百円から数千円の投資で、新品同様のクリアな排気と吸引力が戻るなら、すごくおトクだと思いませんか?
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修理か買い替えか?家電修理診断士が教えるコスト比較と賢い判断基準
ここまで様々なセルフチェックとお手入れ方法をお話ししてきましたが、どうしても直らない場合や、明らかに本体から焦げ臭いにおいがする、火花が見えた、といった深刻なケースもあります。
そんなとき、一番悩むのが「高いお金を払って修理するべきか、思い切って最新機に買い替えるべきか」ですよね。
家電専門の修理診断士として、ここをズバッと客観的に判断するためのアドバイスをさせていただきます!
発売から時間が経っているという現実
まず頭に入れておきたいのが、ダイソンDyson Ball Turbinehead+が2016年10月に発売されたモデルだということです。
実は、家電製品には「設計上の標準使用期間」や「補修用性能部品の保有期間」というものがあり、ダイソンでも製造終了から数年が経過すると、公式での修理サポートや純正パーツの供給が終了してしまうケースがあります。
仮に公式サポートで修理が受けられたとしても、キャニスター型の修理料金は一律で高額になりやすい傾向があるんですよ。
修理と買い替えのコスト比較をしてみましょう!
実際に修理に出す場合の費用と、現行モデルを新しく購入する場合のコストバランスを、分かりやすく比較表にしてみました!
これを見ていただくと、どちらが今のあなたにとっておトクなのかが一目瞭然になりますよ。
| 選択肢 | 予想される費用(目安) | メリットとデメリット |
|---|---|---|
| 自分で消耗品交換 (セルフケア) |
・フィルター交換:約1,500円〜3,000円 ・ヘッドブラシ交換:約5,000円〜8,000円 |
【メリット】とにかく安価で済む、愛着のある機械を使い続けられる 【デメリット】モーター自体の寿命は解決できない |
| メーカー公式修理 | ・一律料金プランなど:約22,000円〜28,000円(往復送料・技術料込) | 【メリット】プロの整備で新品同様の動作保証がつく 【デメリット】部品終了で断られる可能性あり。修理費用で新しい掃除機が買えてしまうことも |
| 最新モデルへの買い替え | ・最新コードレス機:約35,000円〜70,000円 ・現行キャニスター機:約45,000円〜 |
【メリット】軽量化、静音性の劇的向上、コードレスの圧倒的便利さ、メーカー保証が新規に付く 【デメリット】初期費用が一時的にかかる |
いかがでしょうか?
もしモーターの寿命などで2万円以上の修理費用がかかると言われた場合、実はもう少し予算を足すだけで、最新の超軽量コードレスクリーナーが手に入ってしまう時代なんですよ!
2016年当時、Dyson Ball Turbinehead+は税抜59,800円という高級モデルでしたが、現在の技術の進歩は本当に目覚ましいものです。
最新のダイソンは驚くほど軽くて静か、そしてコードがないのでお掃除のハードルがグッと下がります。
修理か買い替えかを決める「判断基準チェックリスト」
「まだ迷っちゃうな……」というあなたのために、診断士お墨付きのシンプルなYES/NO判断基準をご用意しました!
以下の質問に答えてみてくださいね。
- 購入してから5年以上、ほぼ毎日愛用してきた?
→ YESなら、モーターや内部基板、コード巻き取り部も経年劣化している可能性が高いです。買い替えがオススメです! - コード付きキャニスター型(引き回すタイプ)の重さに、実は少し疲れてきている?
→ YESなら、コードレスへ移行する絶好のチャンスです!生活が劇的に変わりますよ。 - フィルターを洗っても排気のニオイや詰まりがどうしても改善しない?
→ NO(洗ったら直った!)なら、そのまま使い続けましょう!消耗品の交換だけでまだまだ現役で頑張ってくれます。
このように、使用年数や普段のお掃除スタイルに合わせて判断するのが、一番後悔のない方法なんですよ。
もし「やっぱりコード付きのハイパワーが好きなんだよね」という方であれば、現行の後継モデルである「Dyson Big Ball」などを検討されるのも、非常に賢い選択肢ですね!
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まとめ:あなたにぴったりの次の一歩を踏み出しましょう!
ダイソンDyson Ball Turbinehead+のトラブル解決法について、たくさんお話ししてきましたがいかがでしたでしょうか?
この記事の内容を簡単におさらいしておきましょうね。
- 突然止まったときは、まずコンセントを抜いて1時間しっかり冷ますこと!
- 吸引力の低下は、クリアビンのゴミを捨て、プレモーターフィルターを24時間以上かけて完全乾燥水洗いすることで劇的に復活する可能性があること!
- タービンヘッドが回らないときは、ブラシに絡まった髪の毛をハサミでキレイにカットすること!
- 購入から5年以上が経過し、修理費用が2万円を超えるような場合は、最新の軽量コードレス機への買い替えが圧倒的にコスパが高いこと!
お掃除機は、毎日を気持ちよく過ごすための本当に大切なパートナーです。
お手入れをして復活してくれたら、これまで以上に愛着が湧きますし、もし寿命を迎えていたとしても、それはあなたのためにこれまで一生懸命働いてくれた証拠ですよね。
まずは、今日ご紹介したプレモーターフィルターの水洗いや、ヘッドの毛の除去を試してみてください!
それでもダメなら、次のお掃除をもっと楽しく、もっと快適にしてくれる新しいダイソンの仲間たちを探しに行きましょう!
あなたが最高の笑顔でお掃除できる日を、修理診断士として心から応援していますね!
公式サイトより
ダイソンDyson Ball Turbinehead+のより詳細な仕様や、公式の安全上の注意事項については、メーカーが発行している公式の取扱説明書を確認するのが一番安心です。
お使いのモデルの正しい取り扱い方法をもう一度確認したい方は、以下の公式リンクからPDF形式の取扱説明書をご覧いただけますので、ぜひ参考にしてくださいね。
≫≫ダイソン公式サイト(取扱説明書ダウンロードページ等はこちらから検索できます)

