ダイソンDyson DC63のトラブル・故障・不具合はこれをチェック!

※商品画像はイメージです。実物とは異なります。

ダイソンDyson DC63のトラブル・故障・不具合はこれをチェック!

お気に入りの掃除機が急に動かなくなったり、吸引力が落ちたりすると、本当に困ってしまいますよね。

特に、抜群の吸引力を誇るダイソンDyson DC63をお使いの皆さんなら、「あの強力なパワーがなくなっちゃった!」と焦ってしまうのではないでしょうか。

実は、動かなくなってしまった原因が、ちょっとしたお手入れ不足や、簡単なパーツのズレであることも珍しくないんですよ!

今回は、ダイソンDyson DC63のトラブルに直面しているあなたに向けて、自分でサクッと解決できるセルフチェック方法から、修理か買い替えかの賢い判断基準まで、家電専門の修理診断士の視点から分かりやすくお話ししていきますね!

ダイソンDyson DC63でよくあるトラブルの症状ってなに?

ダイソンDyson DC63は、2014年4月の発売以来、その圧倒的な吸引力で多くの家庭を支えてきた名機です。

なんと「2 Tier Radial Cyclone(2層ラジアルサイクロン)」という、サイクロンが24個も配置された驚きの技術が搭載されているんですよ!

これによって微細なホコリまでしっかり分離してくれるのですが、長く使っているとどうしてもいくつかのトラブルが出てきてしまいます。

まずは、ユーザーさんから特によく寄せられる代表的なトラブル症状を整理してみましょう。

  • 吸引力が急に弱くなった、またはゴミを全く吸わなくなった
  • 掃除の途中で突然電源が切れてしまい、その後動かない
  • ヘッドの回転ブラシが回らなくなってしまった
  • キーンという高音の異音がしたり、焦げ臭いにおいがしたりする
  • コードの巻き取りが途中で止まってしまい、最後まで収納できない

これらの中には、ちょっとしたコツで簡単に直せるものもたくさんあります。

「もう10年も前のモデルだから寿命かな…」と諦めてしまう前に、まずは原因がどこにあるのかを一緒に切り分けていきましょう!

まずは自分で確認!DC63のセルフチェックと原因の切り分け手順

トラブルが起きたときは、焦らずに一つずつ原因を探していくのが解決への近道です。

診断士である私が、現場でも実際に行っている「セルフチェックシート」をまとめましたので、まずは以下の表を見ながらあなたのDC63の状態をチェックしてみてくださいね!

発生している症状 考えられる主な原因 まずやってみるべき対策
吸引力が低下した フィルターの目詰まり、ホースやパイプの詰まり、クリアビンのゴミ溜まり フィルターの水洗い、詰まりの除去、ゴミ捨て
電源が突然切れる 熱安全装置の作動(オーバーヒート)、コードの断線 コンセントを抜いて1時間冷ます、コードの傷を確認
ヘッドが回転しない ブラシへの髪の毛の絡まり、電気接点の汚れ(モーターヘッドのみ) ブラシの清掃、接続部分の端子を乾いた布で拭く
キーンという異音 フィルターの密着不良、サイクロン内部の目詰まり フィルターを正しくセットし直す、異物の確認

それでは、それぞれの症状について、さらに詳しく具体的な切り分け手順を解説していきますね!

1. 吸引力が落ちてしまったときのチェックポイント

ダイソンの命とも言える「吸引力」が落ちてしまうのは本当に悲しいですよね。

でも、実はモーターの故障ではなく、「空気の通り道が塞がっているだけ」というケースがほとんどなんですよ!

まずは、ダストボックス(クリアビン)にゴミが溜まりすぎていないか確認しましょう。

赤い「MAX」のラインを超えてゴミが入っていると、サイクロンの遠心分離がうまく働かなくなってしまいます。

次に疑うべきは、プレモーターフィルターの目詰まりです。

DC63は非常に優秀で、フィルターに到達するホコリが従来品より劇的に少ないため「お手入れは1年に1回で良い」とされています。

しかし、細かい粉塵やペットの毛を多く吸うご家庭では、1年経っていなくてもフィルターが真っ黒に目詰まりしていることがあるんです!

さらに、ホースや伸縮パイプの中に異物が詰まっていないかもチェックしてください。

「まさか」と思うかもしれませんが、小さなおもちゃやティッシュ、大きな綿ゴミがパイプの中で引っかかっていることは本当によくあります。

確認するときは、ホースを本体から取り外し、中にコインなどを落としてみて、反対側からスムーズに出てくるかをテストしてみると分かりやすいですよ!

2. 電源が入らない・途中で止まる時のチェックポイント

掃除中に「プツッ」と切れて、それからピクリとも動かなくなると、「壊れちゃった!」とパニックになりますよね。

この場合、まず疑うべきはダイソンに搭載されている安全機能「熱安全装置(サーモスタット)」の作動です。

ダイソンDyson DC63の消費電力は、なんと約1150W!

これは電気ポットやドライヤー並みのハイパワーなので、本体内部が非常に熱くなりやすいんです。

フィルターが詰まっていたり、空気の通り道が塞がれた状態で運転を続けると、モーターを守るためにこの安全装置が働いて強制シャットダウンします。

もし途中で止まってしまったら、次の手順を試してみてくださいね。

  1. すぐにコンセントから電源プラグを抜く
  2. クリアビンのゴミを捨て、フィルターやパイプの詰まりをすべて解消する
  3. そのまま最低でも1時間は本体を放置して、熱をしっかり逃がす

十分に冷ました後、再びコンセントを挿して電源を入れてみてください。

これで元通りに動き出せば、故障ではなく安全装置が正しく働いてくれた証拠ですので安心してくださいね!

もし、しっかり冷ましても全く反応がない場合は、電源コードの断線や、モーター本体の寿命の可能性が高くなります。

3. ブラシが回らない時のチェックポイント

DC63には、モデルによって異なる2種類のヘッドが用意されています。

一つはモーターの力で強力に回る「モーターヘッド(コンプリート等に付属)」、もう一つは吸い込む風の力で回る「タービンヘッド」です。

それぞれでチェックするポイントが違いますので、ご自身のモデルを確認してみましょう!

【モーターヘッドの場合】

モーターヘッドが回らない時は、電気の通り道に問題があることが多いです。

伸縮パイプやホースの接続部分をよく見ると、小さな金属の端子(電気の接点)があるのが分かります。

ここにホコリが溜まっていたり、うまくカチッと奥まではまっていなかったりすると、ヘッドに電気が伝わりません。

一度パイプを外して、乾いた布で端子を優しく拭き、もう一度しっかりと差し込み直してみてくださいね!

もちろん、回転ブラシ自体に髪の毛や糸くずがガチガチに絡みついてロックがかかっている場合もありますので、裏返してハサミなどで絡まったゴミを取り除いてあげましょう。

【タービンヘッドの場合】

タービンヘッドは電気を使っていないため、風力がすべてです。

つまり、ヘッドが回らないということは、本体の吸引力が落ちているか、ヘッド内部の風車(タービン)部分にゴミが詰まっている証拠なんですね。

この場合は、先ほどご紹介した「吸引力低下のチェック」を徹底的に行い、ヘッドの吸込口をきれいに清掃することで、また元気に回り始めますよ!

4. 異音・異臭がする時のチェックポイント

「キーン」という甲高い音が響いたり、なんだかゴムが焦げたような臭いがしたりするときは、少し注意が必要です。

甲高い音がする場合は、プレモーターフィルターが正しく奥までセットされておらず、隙間から空気が漏れて笛のような音が鳴っていることがあります。

フィルターを一度取り外し、カチッと音がするまでしっかりと押し込んでみてください。

一方、焦げ臭いにおいがする場合は、モーターに過大な負荷がかかっているか、電気系統で異常発熱が起きているサインです。

すぐに使用を中止し、電源プラグを抜いてくださいね。

この状態で使い続けると、最悪の場合発煙などの危険もありますので、無理は禁物ですよ!

愛着のあるDC63を復活させる!消耗品交換とメンテナンスの手順

セルフチェックの結果、「どうやらフィルターが汚れているだけみたい」「パーツを交換すればまだまだ使えそう!」と分かったら、さっそくメンテナンスをしていきましょう。

ダイソンDyson DC63は、メンテナンス性にも優れた設計になっているんですよ!

ここでは、お家でできる正しいお手入れ方法と、消耗品パーツの交換について解説します。

プレモーターフィルターの正しい洗い方

DC63のフィルターは、本体の上部に差し込まれている丸い形をしています。

これを引き抜いて、定期的にお手入れをしていきましょう。

  1. 洗剤は使わず、冷水(水道水)で洗い流す
  2. フィルターの中に水を流し込み、優しくもみ洗いをする
  3. 水が濁らなくなるまで、しっかりとすすぐ
  4. 固く絞って水を切り、風通しの良い日陰で最低「24時間以上」完全に乾燥させる

ここで超重要なポイントがあります!

それは、必ず「完全に乾ききるまで本体に戻さない」ということです。

生乾きのまま本体にセットして電源を入れてしまうと、湿気が強力なデジタルモーターV4に吸い込まれ、一瞬でショートして壊れてしまいます。

さらに、嫌な生乾き臭の原因にもなってしまうので、ここはじっくり丸1日以上乾かしてくださいね。

もし「1日も掃除機が使えないのは困る!」という場合は、ネット通販などで販売されている「予備の互換フィルター」をあらかじめ用意しておくのが賢い裏技ですよ!

ブラシ・ヘッドのお手入れ

回転ブラシの端にあるロックをコインなどでひねって外すと、ブラシ棒を丸ごと引き抜くことができます。

絡みついた髪の毛やペットの毛は、ハサミでブラシの溝に沿って切れ目を入れると、驚くほどスルッと簡単に取れますよ!

特に「タングルフリー タービンツール」をお持ちの方は、髪の毛が絡みにくい構造にはなっていますが、ギア部分に細かなチリが溜まることがあるので、時々エアダスターなどで飛ばしてあげると動きが見違えるほどスムーズになります。

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【修理 vs 買い替え】DC63は直すべき?それとも新機種にするべき?

さて、色々とチェックしてみたものの、「やっぱり動かない」「部品が壊れてしまっている」という場合、一番悩むのが「修理して使い続けるべきか、思い切って買い替えるべきか」ですよね。

ダイソンDyson DC63が発売されたのは2014年。

なんと、すでに発売から10年以上が経過しているんです!

一般的に掃除機の設計上の標準使用期間は「約6年〜8年」とされていますので、10年間元気に動いてくれたのだとしたら、そのDC63は本当に大往生と言えます。

ここで、修理と買い替えのコストやメリット・デメリットを分かりやすく比較してみましょう!

選択肢 目安コスト メリット デメリット
自分でパーツ交換
(フィルター、ヘッド等)
約1,500円 〜 10,000円 一番安く済む、愛着のある本体を使い続けられる モーター自体の寿命は伸ばせない、直らないリスクもある
メーカー・業者修理 約20,000円 〜 30,000円
(※サポート終了の可能性あり)
プロによる確実な整備、安全性が高い 発売から10年超のため、公式部品がなく修理を断られるケースが多い
最新のコードレス機へ買い替え 約30,000円 〜 80,000円 コードがない快適さ、驚くほどの軽さと静音性、進化した機能 初期費用がかかる、バッテリーの寿命(約3〜5年)がある

これを見ていただくと分かる通り、もし「モーターが完全に壊れて動かない」「コードリールが断線している」といった大きな故障の場合、メーカー公式での修理対応は終了している可能性が非常に高いです。

非公式の修理業者さんにお願いしたり、オークション等で中古のジャンク品からパーツを移植したりする方法もありますが、火災などの安全面を考えるとあまりおすすめはできません。

ですので、判断の基準としては以下のようになります!

こんな場合は「自分で直して使い続ける」のがおすすめ!

  • プレモーターフィルターを洗ったり、新しいもの(互換品)に交換すれば吸引力が戻る場合
  • 回転ブラシに絡まったゴミを取り除くだけで元気に動き出す場合
  • ホースの破れやパイプの緩みだけで、その部分だけのパーツ交換(ネットで安価に購入可能)で済む場合

DC63の吸引力は、今の最新コードレス掃除機と比較しても全く劣らない、というかむしろコード式ならではの「電力制限のない強さ」があります。

軽微なお手入れで直るなら、絶対に使い続けたほうがお得ですよ!

こんな場合は「思い切って買い替え」がおすすめ!

  • 本体モーターから焦げ臭いにおいがしたり、煙が出たりした
  • 電源コードの断線や、本体内部の配線トラブルで全く通電しない
  • コードの巻き取りが壊れ、本体も熱ですぐに止まってしまうなど、あちこちにガタが来ている
  • 「毎回重い本体を引きずって、コードを差し替えるのが面倒だな…」と感じ始めている

もし大きなトラブルであれば、これは最新モデルへ移行する「最高のチャンス」かもしれません!

現在のダイソンはコードレスモデル(V8、V12、Dyson Microなど)が主流となっていますが、その進化は本当に凄まじいんですよ。

昔のコードレスにあった「重い」「すぐ充電が切れる」といった弱点は、今のモデルではほぼ克服されています。

驚くほど軽くて静かなのに、DC63に負けない吸引力を発揮してくれるので、お掃除のハードルが一気に下がって毎日が本当に楽になりますよ!

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まとめ:納得して次のステップへ進みましょう!

ダイソンDyson DC63は、発売から10年以上が経った今でも、その圧倒的なサイクロン技術でファンを魅了し続ける素晴らしい掃除機です。

今回ご紹介したセルフチェックを試してみて、もしフィルターの汚れや軽微な詰まりが原因であれば、しっかりとお手入れをしてあげてくださいね。

驚くほどパワフルなあの「ダイソンパワー」が、きっとまたあなたのお家をピカピカにしてくれるはずです!

一方で、もしモーターや電気系統の寿命だと分かったら、これまでお家をきれいにし続けてくれた相棒に「ありがとう」と感謝を伝えて、最新の軽量コードレス掃除機への買い替えを検討してみるのも、とっても素敵な選択だと思います。

まずは、新しいフィルターを試してみるか、それとも最新の後継モデルの使いやすさをショップで体験してみるか、あなたにとって一番ワクワクする次のアクションを起こしてみてくださいね!

公式サイトより

ダイソンDyson DC63のより詳しい仕様や、公式の取扱説明書を確認したい方は、こちらのメーカー公式サイトからPDFをダウンロードしてご覧いただけます。

安全なお手入れ方法なども記載されていますので、作業前にぜひ一度チェックしてみてくださいね!

 ≫≫ダイソン公式サイト(取扱説明書ダウンロードページ等はこちらから検索できます)

 

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